大平正芳が送るお酒と本の旅

大好きなお酒と本について書いていきます

チンザノ|イタリアが生んだ世界で唯一の香り豊かなフレーバードワイン

みなさんこんにちは。大平です。

 

今回はイタリアが産んだ銘酒、

ベルモットのチンザノ(Cinzano)その魅力について紹介します。

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チンザノ(Cinzano)は実はブランド名

みなさんはバーなどのメニューで

「チンザノ」や「ベルモット」といった表記を

見たことがあると思います。

 

そもそも「ベルモット」は、白ワインにニガヨモギなどの

薬草やスパイスで風味付けしたフレーバーワインのこと、だそうです。

 

チンザノはブランド名で、お酒の種類としてはベルモットだったんですね。

 

メニューには「チンザノ」で書かれてることが多いように感じます。

日本ではチンザノといえばベルモットベルモットといえばチンザノ

というほど定着している、ということなんでしょうか。

 

調べてみたところ、チンザノは1757年にイタリアのトリノ

ジョバンニとカルロの兄弟が創業し、それまで自家用酒だったベルモットを製品化したのが始まりで、なんと260年以上歴史があるそうです。

 

以前ここで書いたジムビームも230年の歴史あるブランドですが

それ以上に歴史のあるブランドだったんですね。

 

チンザノはワイン、砂糖、ハーブなどの薬草とスパイスの配合によって生まれました。

そのチンザノのレシピは今日でも唯一無二で、260年以上の間秘密とされてきました。まさに門外不出の秘伝のお酒といったところでしょうか。

 

チンザノのおススメの飲み方

チンザノはそのワイン本来の味わいと香りから、オンザロックソーダ割など、

食前酒として、さらにはカクテルのベースとして楽しまれています。

 

チンザノのベルモットの中でも僕が好きな飲み方は、

辛口のエクストラドライです。

食前酒として、よく冷やしてストレートやロックで飲むのがおススメです!



合わせる料理としては魚料理に限るとおもっています。

抜群におススメです。

 

僕は食べることが好きで、

食べるまでの過程を楽しむことも好きです。

料理することや釣りなども好きです。

 

なので、このごろは友人と予定を合わせて

海釣りに行くときにチンザノのエクストラドライを飲むのが最高です。

 

その日のうちに釣った魚を調理して、それと一緒によく冷やした

一杯とあわせる。贅沢なひとときです。



まとめ

今回は僕のオススメの飲み方などを紹介しましたが、

辛口のチンザノのドライ・ベルモット

他にもいろいろオススメの飲み方がありますので

興味がある方はいろいろとためしていただけたらうれしいです。

 

ストレートやロック以外でも、

オレンジやレモンなど柑橘系のジュースで割る

ホールインワンというカクテルも素敵だなと思います。



また、チンザノのドライな(辛口な)ベルモットもある一方で、

イタリアのベルモットというと甘口が有名だったりもします。

 

甘口のベルモットについても

いろいろと美味しいカクテルがあるので

今後楽しんでみたいなと思います。



飲んだことがある人もない人も、

こちらの記事を読んでいただいたことをきっかけに一度触れてみることを

オススメして記事を締めくくります。

ありがとうございました。